第7回キツネの社mf対戦ログ(前半)

12月22日に行われた第7回キツネの社mfの予選8試合のうち1〜4Rの対戦ログです。
ところどころ間違っている箇所があるかもしれませんがご了承ください。


1R わかめしょーゆさん
相手PT バンギラス ドリュウズ ラティオス ハッサム キノガッサ スイクン

選出
自:カバルドン ドリュウズ ラティオス 相:ラティオス キノガッサ スイクン

いきなり5体被り。
キノガッサがいるためラティオスは確定、こちらがカバドリということでラティオスにはバンギラスではなくハッサムで対策してくるだろうと予想し、瞑想スイクンラティオスも見れるようカバドリ選出。相手のドリュウズにはカバルドンドリュウズの同速ゲーを仕掛ける形に。

T1 ラティオス波乗り カバルドン欠伸
トリックでステルスロックに固定されるのが嫌だったので初手は欠伸から入る。波乗りのダメージから眼鏡でないことが確定。

T2 相手キノガッサに交代 カバルドンステルスロック キノガッサ毒々玉発動
ラティオスがラムの可能性もあるが、引くことができないのでステルスロックを選択し捨てにいくと相手がキノガッサに交代しステルスロックを撒くことに成功。

T3 キノガッサ身代わり カバルドン吹き飛ばし→スイクン
カバルドンはやることがなくなったので身代わりから入られたときのために吹き飛ばしを選択すると相手が身代わり。吹き飛ばしでスイクンが出てくる。

T4 スイクン熱湯 カバルドン地震
ラティオスドリュウズの圏内に早めに入れたかったので地震を選択。砂ダメと合わせて半分まで削る。

T5 スイクン瞑想 カバルドン欠伸
スイクンが食べ残しでもオボンでもなかったことから眠カゴの可能性が高いため眠るを使わせないため欠伸を撃つと相手瞑想。

T6 スイクン眠るカゴ発動 カバルドン地震 欠伸でスイクン眠り状態に
相手が眠るで体力を回復するも欠伸の効果で眠り状態になり地震のダメージも入りかなり有利な状況になる。

T7 相手キノガッサに交代 自分ドリュウズに交代
相手が眠っている隙に全抜きの態勢に入りたいが、相手が瞑想を1回積んでいるためラティオスではなくドリュウズで全抜きを狙う。しかしここでキノガッサを合わせられ不利な対面に

T8 自分カバルドンに交代 相手スイクンに交代
ドリュウズを居座らせるわけにはいかないのでカバルドンを捨てるため交代すると今度はスイクンを合わせられ先程と同じ状況になる。

T9 自分ドリュウズに交代 相手眠り状態
ステルスロックがある分相手は交代を合わせ続けることもできないのでもう一度ドリュウズに交代すると相手は居座り。

T10 ドリュウズ地震 スイクン落ちる→ラティオス
舞わなくてもスイクンが圏内に入っており、ラティオスは眼鏡でないため波乗りを受けてもドリュウズは耐えるため地震スイクンを落とす。相手はラティオスを出す。

T11 ドリュウズアイアンヘッド ラティオス波乗り
ラティオスの波乗りをドリュウズが耐えるが、無理に舞うよりアイアンヘッドの怯みを狙う方が確実なのでアイアンヘッド(ここは波乗りが急所に当たる可能性を考慮しないならキノガッサマッハパンチを持っていない場合そのまま全抜きが狙える剣の舞の方が良かったと思います)。波乗りを撃たれるがドリュウズが耐える。

T12 ドリュウズアイアンヘッド ラティオス落ちる→キノガッサ
そのままアイアンヘッドラティオスを落とす。相手のラス1キノガッサが出てくる

T13 ドリュウズアイアンヘッド キノガッサキノコの胞子 ドリュウズ眠り状態に
ラティオスに交代するとローキックから入られた場合ループに入り負け濃厚のためドリュウズを捨て死に出しからラティオスで倒す形に。アイアンヘッドで身代わりが張れないところまで削るとキノコの胞子でドリュウズが眠る。

T14 ドリュウズ眠り状態 キノガッサビルドアップ
そのままドリュウズを捨てるため居座らせるが相手はビルドアップ。2回以上積まれるとラティオスの身代わりがローキックを耐えないため一気に不利な状況になる。

T15 ドリュウズ眠り状態 キノガッサローキック ドリュウズ落ちる→ラティオス
これ以上積まれるとまずいため早く起きてほしいと願うもドリュウズは起きない。すると相手はローキックでドリュウズを落としに来る。相手の残りHPはラティオスのめざ炎圏内

T16 ラティオス目覚めるパワー炎 キノガッサが落ちる  勝ち
キノガッサの残りHPがラティオスのめざ炎圏内で身代わりも張られていないためそのままめざ炎でキノガッサを落として勝ち。

全体的に相手のプレミで勝ちを拾ったような展開でした。
後から聞いたところラティオスがラムだったようなので、2ターン目にラティオスに居座られると負ける可能性が高かった試合でした。

2R リョウさん
相手PT カバルドン ドリュウズ ウルガモス カイリュー キノガッサ パルシェン

選出
自:カバルドン ドリュウズ ラティオス 相:ウルガモス パルシェン ドリュウズ

カバドリミラーのためキノガッサを出したいが相手の取り巻きがキノガッサに対し厚すぎるため選出できない。そのためカバルドンでステロを撒いてドリュウズミラーで同速ゲーを仕掛ける形に。キノガッサがいることからラティオスも必要なので結局カバドリラティの基本選出。

T1 ウルガモス大文字外し カバルドンステルスロック
ジュエルオーバーヒートで倒される可能性もあるが、下手に引くことができない上にステロを撒かないとパルシェンカイリュードリュウズを出されたときに辛いためジュエルではないと願いつつステロを撒くと大文字。

T2 ウルガモスギガドレイン カバルドン地震
ラムだった場合欠伸は無駄になるため地震で削りに行くと相手ギガドレイン。ギリギリオボンが発動しない。

T3 ウルガモスギガドレイン カバルドン地震 ウルガモス落ちる→パルシェン
カバルドンをそのまま居座らせるとギガドレインをギリギリで耐える。地震ウルガモスを落とすとパルシェンが出てきてステロで1/4削れる。

T4 パルシェン氷柱針 カバルドン落ちる→ドリュウズ
パルシェンに後出しはできないためそのままカバルドンを落としてもらう。スカーフだとラティオスでは勝てないためドリュウズを出す。

T6 ドリュウズ地震 パルシェン氷柱針 砂ダメでパルシェンが落ちる
砂ダメが1回しか入っていないためジュエル地震パルシェンが中乱数だが地震を撃つと耐えられる。氷柱針を耐えて砂ダメでパルシェンが落ちると相手のラス1はドリュウズ

T7 相手ドリュウズ地震 自分ドリュウズ落ちる→ラティオス
相手のドリュウズが風船ではなく、ステロで襷も潰れているため同速ゲーで勝った方の勝ちという状況。相手のドリュウズもやはり最速で同速ゲーに負ける。

T8,9ドリュウズアイアンヘッド ラティオス目覚めるパワー炎  負け
半減流星群でも抜群めざ炎でも結局確2のため、命中100のめざ炎急所に賭けた方が確率は高い。しかし引けず、そのままドリュウズラティオスが落とされ負け。
同速ゲーで負けたとはいえこちらのカバドリ選出を誘って上手くピンドリ選出をしてきた相手の選出が見事でした。

3R ゾロアークさん
相手PT レパルダス キノガッサ メタモン ソーナンス 化身ボルトロス ゾロアーク

選出
自:カバルドン ハッサム キノガッサ 相:ゾロアーク キノガッサ レパルダス

相手は非常にクセのあるポケモンが多いPTで選出はかなり悩んだが、レパルガッサメタモンの並びが怖いためそれらで詰まない選出に。化身ボルトロスはステロと後ろ2体の先制技で強引に突破する方向で。

T1 ゾロアークナイトバースト 珠ダメが入る カバルドンステルスロック
初手はレパルダスに化けたゾロアークカバルドンの対面。とりあえず様子見も兼ねてステロを選択するとナイトバーストがきたのでゾロアークと分かる。

T2 ゾロアークナイトバースト カバルドン地震 ゾロアーク落ちる→レパルダス
砂と珠ダメでカウンターの心配もないため地震で落とすとレパルダスが出てくる。

T3 レパルダス威張る カバルドン混乱で自ダメ
レパルダスの威張るでカバルドンが混乱。混乱を抜けられればそのまま突破できるものの自ダメを受ける

T4 レパルダスイカサマ カバルドン落ちる→ハッサム
イカサマでカバルドンが突破される。ハッサムキノガッサどちらを出すか迷うがキノガッサを失いたくなかったためハッサムから出す

T5 レパルダス威張る ハッサム混乱で自ダメ
レパルダスを早めに処理したいが悪戯心威張るによる混乱でハッサムは動けず。

T6 レパルダス欠伸 ハッサムバレットパンチ レパルダス落ちる→キノガッサ
イカサマでハッサムを削りに来るだろうと思いバレットパンチを選択すると相手はまさかの欠伸。ここで動かないとかなりきつい状況になるが、ハッサムが混乱しながらも動いてバレットパンチレパルダスを落とす。相手のラス1はキノガッサ

T7 ハッサムバレットパンチ キノガッサ落ちる  勝ち
欠伸が入っているためこのターン動かなければ眠ってしまうが、ここで交代するとキノガッサのループに入る危険性があるため居座る。混乱がまだ解けないがなんとか動いてバレットパンチキノガッサを落として勝ち。
後半はかなり運に助けられた部分が多い試合でした。選出自体は初手にカバルドンから入り慎重に立ち回る形にできましたが、レパルダスへの対策の薄さから危ない橋を渡った試合になってしまいました。

4R ぷりずむさん
相手PT ラッキー エアームド バンギラス ローブシン ラティオス ガブリアス

選出
自:カバルドン ドリュウズ ラティオス 相:エアームド ラティオス バンギラス

相手のPTは受けループだが、ローブシンがいるためドリュウズで無理やり突破するのも厳しい。ローブシンに勝てるラティオスは確定、ラティオスガブリアスとSの高いポケモン2匹がいるため上から殴るためカバドリ。結局カバドリラティの基本選出で、なんとか相手の交代に上手く合わせていきたい。エアームドドリュウズの怯みでなんとか突破したいところ。

T1 エアームドステルスロック カバルドンステルスロック
初手はカバルドンエアームド対面。挑発が怖いがステロを選択すると相手もステロ。

T2 相手ラティオスに交代 カバルドン欠伸
ステロを撒けたので欠伸を撒きにいくと相手はラティオスに交代。交代先のラティオスに欠伸が入る。この時点で相手はラティオスが重い選出をしているため、ラス1はローブシンではなくラッキーかバンギラスだろうと思い少し安心する。

T3 ラティオス流星群 カバルドン欠伸失敗 ラティオス眠り状態に
欠伸ループに持ち込めばステロで削れるため欠伸を連打すると相手は居座って流星群。ダメージから持ち物が眼鏡と分かる。ラティオスは眠り状態になる。

T4 相手エアームドに交代 自分ドリュウズに交代
相手のラス1がローブシンでないことがほぼ確定しているため、ラティオスが眠っている間にドリュウズで全抜き態勢に入ろうと交代すると相手も交代でエアームドを合わせに来る。

T5-7 ドリュウズ剣の舞 エアームド鉄壁
ドリュウズエアームド対面なら剣の舞を積んで岩雪崩の怯みで突破が可能と考え剣の舞を積むと相手も鉄壁を積む。お互い剣の舞と鉄壁を最大まで積んだ状態に。

T8 ドリュウズ岩雪崩 エアームド怯む
岩雪崩の怯みと急所でエアームドを突破しようとすると1発目でさっそく怯みを引く。

T9 ドリュウズ岩雪崩外し エアームド羽休め
ここで急所を引ければそのまま全抜きが可能だがさすがにそんなことはなく、岩雪崩の命中不安のデメリットが出て外してしまう。相手は羽休めで頑丈も復活。もう一度怯みと急所を引かなければ突破できない状況に。

この後はログが非常に長くなってしまうため省略しますが、結局岩雪崩を16発撃って一度も急所を引けず、岩雪崩のPPがちょうど0になったところでドリル嘴でドリュウズが落とされる。ラティオスを出すも相手のラス1はスカーフバンギラスで後出しから噛み砕くでラティオスが落とされる。カバルドンエアームドに有効打が無いため降参を選択し負け。

岩雪崩を16発撃って一回も急所に当たりませんでしたが、そもそも受けループの突破方法が積んで急所に当てるくらいしかないという受けループ対策の甘さが露呈し、対受けループをもっと真剣に考える必要があると感じた試合でした。

ここまで2勝2敗。予選抜けのためにはもう負けられない状況に。
後半に続きます。