バンドリver.1.1

ポケモン 持ち物 技1 技2 技3 技4 特性
バンギラス 拘り鉢巻き ストーンエッジ 噛み砕く 追い討ち 馬鹿力 砂起こし
ドリュウズ ヨプの実 地震 岩雪崩 アイアンヘッド 剣の舞 砂掻き
ラティオス 拘り眼鏡 流星群 竜の波動 波乗り トリック 浮遊
ウルガモス ラムの実 大文字 ギガドレイン 目覚めるパワー氷 蝶の舞 炎の体
パルシェン 命の珠 氷柱針 ロックブラスト 氷の礫 殻を破る スキルリンク
キノガッサ 気合の襷 種マシンガン マッハパンチ 岩石封じ キノコの胞子 テクニシャン

前回のバンドリは本来はもう使う気がなかったのですが、使っているうちに基本スペックの高いポケモンを組み合わせたパーティ構成にすることの重要さに気付いたため、改良してもう少し使ってみようと思いました。個々のスペックが高いポケモンを並べることで、選出の幅を広げる、受けに回らず先制する機会を多くすることで相手の技の追加効果や急所を引くことで負ける可能性を減らし、逆にこれらの運要素で勝ちを拾う場面も出てくるといったことを再認識しました。このことを意識し、個々の単体性能を活かしつつ、また前回の構築で課題だった雨パに対し強くなるようにしました。

以下個別解説です。前回とほぼ同じなので変更点を中心に解説は簡潔なものとなります。先に前回の記事を読んでいただけると幸いです。

バンギラス
意地っ張り 189-187-131-*-138-98(108-124-4-*-140-132)

配分を変更。
雨に対し強くするために、前回の耐久ラインはそのままにAを落としその分をSに回しました。Sに少し振ったニョロトノに対し先制できるようにし、ニョロトノを倒しそのまま後続にも負担を掛けられるようにしました。
ストーンエッジの命中も考慮するとキングドラに対し乱数がかなり怪しいので、A190、S95くらいでも良いと思います。

ドリュウズ
陽気 185-187-81-*-85-154(0-252-4-*-0-252)

持ち物をヨプの実に変更。
PT全体がローブシンに薄いため、相手のパーティにローブシンがいるとバンドリ選出ができなくなり、相手のボルトロスウルガモスを他で処理しなければならないという事態に陥ることを避けるため、削れたローブシンに対しドリュウズで居座ってそのまま処理できるようヨプの実を持たせました。ローブシンドリュウズの圏内であれば居座ることができるというのはドリュウズ入りのパーティには非常に重要だと思います。

ラティオス
臆病 155-*-101-182-130-178(0-*-4-252-0-252)

前回から変更なし。

ウルガモス
臆病 161-*-92-180-125-167(4-*-56-196-0-252)

前回から変更なし。

パルシェン
意地っ張り 147-160-201-*-66-101(172-244-4-*-4-84)

前回から変更なし。

キノガッサ
意地っ張り 135-200-101-*-80-122(0-252-4-*-0-252)

パーティ構成上ポイズンヒールキノガッサに繋ぐ明確なギミックが無いためキノガッサの選出機会が非常に少なかったこと、パーティ全体の雨パに対する耐性の低さを考慮し襷テクニシャン型に変更しました(単に自分がポイズンヒールキノガッサを使うのが下手というのも原因ですが)。
技構成は範囲を最優先にキノコの胞子+3タイプの構成としました。岩石封じはウルガモス等と対面した場合、相手が引いた場合も有利に立ち回れると考え試験的に導入しました。ボルトロス等を確実に落としたいならストーンエッジ、逆にウルガモスを対面から確実に処理したい場合は岩雪崩を採用するべきだと思います。
基本的には先発で出して確実に相手を1体処理する、ステロや天候ダメ等襷を潰す手段が無い相手に対し後続に置いてストッパーとするといった起用法になります。
ポイズンヒールでなくなったことで状態異常に対する耐性が低下し、カバドリに対しどこかで誰かを捨てる(欠伸を受けて寝かせる)必要性が出てしまっていますが、カバドリが数を減らしてきていることもあり不本意ですが若干薄く見ています。

解説は以上です。
やはりまだまだ雨やローブシンに対して弱い構築となってしまっています。
ただ単体性能の高いポケモンを並べた攻撃的な構築にはなったと思うので、受けに回らないこと、単体でのスペックの高いポケモンを並べるということはこれからの構築でも意識していきたいと思います。

今回は以上になります。ここまで読んでくださりありがとうございました。